Nikon FM3a

2009.04.20 Mon 02:09

fm3a

4年ほど前に購入したフィルムカメラ、FM3aです。
写真を初めて間もない頃で、カメラに関する知識がほとんどなかったのですが、
あるカメラ屋のおっちゃんに「nikonにしとき」と言われ、
このFM3aとNew FM2、そしてフラッグシップのF3でさんざん迷った結果、中古で購入しました。

見た目的にはFM2が一番好きだったのですが、フルマニュアル撮影に自信がなく断念。
F3とFM3aは値段はほとんど同じだったのですが、FM3aは当時まだディスコン前で、
現行モデルだったので、メンテナンス面のことを考慮して決定しました。
(当時は中古カメラはすぐ壊れるものと思っていたので、笑)

F3のファインダー視野率100%には今でも憧れますが(FM3aは93%)、
FM3aもフラッグシップ機に劣らない性能の持ち主だと思います。

FM3aは機械式シャッターと電子式シャッターの両方を兼ね揃えた、
珍しいハイブリッドシャッターを装備しているので、電池がなくても全速撮影可能なのが
売り。でも、実際にはそうそう電池が切れるものではないので、
今までにその恩恵にさずかったのは一度だけです(笑)。

ただ、開放好きなので、シャッターが1/4000まであるのがうれしい部分。
フィルムがISO100ならばよほどの真昼間でなければ、開放での撮影ができます。

逆にファインダー視野率と同じくらいF3がうらやましい点は
ロゴ。完全に見た目の問題ですが、最近のNikonは斜体がかかっていて、
以前のまっすぐな方が全然かっこいい。
Nikonの一眼レフを4台持っているのですが、FM3a、F4s、D80、D70の
全てロゴが斜体のモデル。斜体好きと思われても仕方のない感じです。

そしてFM3aに組み合わせるレンズは、Planar T*50mm F1.4ZFとDistagon T*25mm F2.8ZF。
好きな写真家さんがContaxのカメラを使っていたのを見て、ミーハーにも
同じものを使いたいと思ったのですが、写真はレンズで決まる!と思い始めた頃だったので
カメラはそのままでレンズだけ移行しました。
やさしいぼけ足が心地いいです。

ものすごく素人表現ですが、頑固オヤジのニコンと、やさしいぼけ味のツァイスの
組み合わせは僕にとっては最高です。フィルムがこの世の中から消えない限り、
おそらくずっとずっと使い続けることになるであろうFM3a。

まだまだ知り合えてない部分もあると思うので、もっと一緒にでかけようと思います。


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