尾道に行くたびに必ず訪れるパン屋さんがあります。と言っても、まだ行ったことがあるのは4、5回で、昨年の5月にオープンしたという、小さな小さなお店。その名は「ネコノテパン工場」。昨年のまだ暑かった頃に偶然「ネコノテパン工場→」と書かれたブリキの看板を目にし、発見したのがはじまり。
千光寺に登る坂道の途中にあると言えば、簡単に聞こえますが、初めてだとちょっと迷ってしまいそうな路地裏にあります。なので、行き方は文章では説明できないのですが、素朴ながら、丁寧に作られている感じが思い切り伝わってくる、良質のパンに出会えます。古民家を改装してお店にしたゆるい感じがとても似合う、いい意味で懐かしくもあり素朴なおいしさ。
3個で100円のフレンチトーストや、チョコレートパン、シナモンロールも大好きなのですが、1欣焼で6面全部が「ミミ」の食パンが最高です!この間行ったときは、焼き立てが食べたくて、午前8時の開店に合わせて食パンをゲット。もう。。。。。たまらなかったです。
売り場は本当に小さくて、一人入ってパンを選んでいる間は、次の人は外で待機。その小じんまりさがまたいいのです。向島の後藤ラムネ工場さんが作る、ラムネやミルクセーキなどのジュース類も楽しめます。こだわりとおいしさがあれば、立地条件は二の次!って信じられるくらい、結構坂は登ります。でも行く価値はあるはず。パン好きなら、なおさらです。
パンを買いに行って、写真撮りまくってると、ちょっとオタク感炸裂ではありますが、食べないといられないのと同じくらい、撮らずにはいられません。
たっぷり入って500円のビスコッティもおいしかったなあ。
また行ける日が楽しみです。