同じ被写体、同じ時間であってもカメラが異なれば写真も変わります。だからこそ、ついついどこに行くのにも数台のカメラを持ち歩いては友人たちからは「アノヒトオタクヨ~」の目で見られてしまうわけですが(笑)・・・。表現したい内容によって使うカメラは変わってきますし、どう残したいかによってや、気分によっても変わります。
ここではトイカメラの代表的な存在LOMO(ロモ)LC-A、フィルムがとうとう絶滅の危機にさらされているポラロイドSX-70、そしてコンパクトデジカメのパナソニックFX100で同じ被写体を取り比べてみました。
この3つはまるで違うキャラクターを持っているので、写真をされている方ならどの写真がどのカメラかは一目瞭然だと思います。
左の大きな写真がLOMO LC-A、右上の正方形がSX-70、右下がコンデジのLUMIX FX100です。どれも難しいことは考えず、ほとんどカメラ任せで撮っていますが、それぞれ違った色合いや質感になっていると思います。
趣味で撮っている以上、どれが正しいということはないので、いろいろ撮ってみた経験から、こんな被写体のときはこのカメラ、こんな雰囲気のときはこのカメラ・・・と言ったように、カメラやフィルムを使い分けています。で、その結果が「アノヒトオタクヨ~」になるわけです(汗)。
でも、そう思われることを楽しんでいる節もあります(笑)。