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カメラの中には(特にトイカメラなどには)、かなり特徴的な性格を持つものがあります。
僕が使っているLOMO LC-Aというカメラもそのひとつで、
赤・青・黄などの原色を捉えるのが得意で、写真の四隅が暗くなる光量落ちも最大の特徴。
他にもヴィヴィターやホルガなど、周辺光量落ちするカメラも多く存在します。

ただ、カメラの個体差(これ、本当に激しいです)によったり、
プリントによって、そのカメラらしい特徴が薄らいでいることも。

そして、もう一つ写真の仕上がりを大きく左右するのがフィルムの選択。
いろんなフィルムがありますが、プリントをお願いする写真屋さんが
各フィルムの特徴を熟知している場合は、そのフィルムらしさを表現してくれます。

今回はLOMO LC-A+に、初めてFUJIFILMのPRO160Cを詰め込み撮影。
プリントはいつものように「南海カメラ」さん。

ラボウーマン、yumiさんによって仕上げられた写真は2パターン。
LC-Aの特徴を出した左側と、PRO160Cらしさを強調した右側。

全然違いますよね。

もちろん、どちらも同じネガからのプリントです。

僕はロモらしい左側がより好きですが、LC-Aでも右側のような色も出るんだ!
と、驚きもありました。一瞬「あれ?ナチュラクラシカで撮ったかな?」って
勘違いしちゃうような色合い。

せっかく撮ったフィルム写真、現像屋さんをこだわりたいのは
やっぱりこういう点なのです。


アートにできること。

2011.03.14 Mon 22:43

皆さんご存知のように、3月11日の午後、東北関東大地震が発生し、非常に多くの方が被害に遭い、
たくさんの町が失われ、さらに原発問題まで発展するという最悪の自体が続いています。
テレビやラジオ、インターネットのニュースから目を離す事がなかなかできずにいる方も
多いのではないでしょうか。

繰り返し流される悲しい映像を見ているうちに、さらに悲しさが増し、
被災していないながらも自分にできることが少なく、もどかしい気持ちになっている。
僕も含め、そういう方のツイッターをよく目にします。

地震発生から3日が経ちましたが、未だに余震は続いているし、
様々な問題はこれからもしばらくの間は続くでしょう。

そんな中、傷ついてしまった気持ちに何かを届けることはできないかと考えて、
やっぱり自分にできるのは、つたない写真であっても、少しでもハッピーな
気持ちになれるような写真を撮り続け、発表し続けることなのかなと思いました。

被災している地域の方は、アートになんて目を向ける余裕はしばらくはないでしょう。
ですが、被災地以外の方でも、あまりの災害の大きさに「日常」を忘れてしまっている、
もしくは「日常」に戻ることに後ろめたさを感じてしまう。
ということはないでしょうか?

今は、国内を通して、一人でも多くの人が元気でいることが大切だと思います。
僕の写真は身の回りのごく一部の方にしか届かないかもしれません。
だけど、きっとその方々と一緒に元気になって、そしてまたそこから
さらにその周りの人たちへと元気が伝わって行けば、
きっといつかは多くの人に元気が伝わる、気持ちが伝わるはずだと思います。

僕のブログや写真をアートと呼ぶのはおこがましいかもしれませんが、
写真をやっている人、絵を描いている人、小説やエッセイを書いている人、
音楽を演奏している人、料理を作っている人、彫刻をしている人。
アート以外でももちろん大丈夫です。
スポーツで感動を伝える人もいるでしょう。

特別にモノを作り出すことができなくても、誰かの話相手になるということも
立派な復興作業の一環だと思います。

そうして、みんなが力を合わせていけたら素敵だなと思います。

災害に遭われた方々に、心よりお悔やみ申し上げると共に、
現在、命がけでレスキューに当たっている方、
現地の方々、必死の報道に携わっている方々、そして
ツイッター等で一丸となって助け合っている方々の勇気に感謝します。

神頼みなんて無責任かもしれませんが、もし神様がいるのなら、
どうか余震を止めてください。これ以上の被害を出さないでください。
一人でも多くの命を救ってください。

僕はこれからなるべく「日常」を大切にすることで、
この非日常的な惨劇に立ち向かいたいと思います。


前回書いたiPhone用の写真SNSアプリ、instagram(インスタグラム)にすっかりはまっています。
どんどん増えて行くアーカイヴの置き場として、今更なのですがflickr(フリッカー)を
始めてみました。

フリッカーは写真をやっている方なら、きっと見た事があるのでは?と思う有名なサービスで、
簡単に自分のフォトギャラリーが作れてしまうもの。
登録にyahoo.com(英語)のアカウントが必要だったり、無料版には容量制限があったり
するのですが、年間24ドル95セントで、無制限に写真をアップできます。

ただ、写真をアップするだけではなく、好きなユーザー同士でリンクしあったり、
コメントを入れたりといったブログ的な使い方もOK。
いくつかのパターンからレイアウトを選んで、自分の好みに変更したり、
写真のスライドショーも可能です。

写真をウェブ上でアーカイヴ化していくには、もってこいなのではと思います。

インスタグラムは写真をアップする際に、フリッカーにも同時にアップでき、
とっても便利。フリッカーのiPhone用Appもありますよ。

最近の一語一絵は、やたらインスタグラムが多いのですが、
ぜひこちらもご覧ください。

▲flickrはこちらから


Enjoy Instagram

2010.11.17 Wed 10:40

iPhoneをお使いの方のみへの情報となってしまうのですが、今日は最近ハマっている
Instagram(インスタグラム)というアプリをご紹介します。

iPhoneには楽しい写真アプリがたくさん存在しているのですが、このInstagram は
トイデジアプリとツイッターを掛け合わせたようなもので、
撮った写真、またはライブラリ内の写真を選んで、
トリミングを決め(スクエアフォーマットになります) 、
好みのフィルターを選んで、コメントを追加したら、公開!

ツイッターの要領で、フォローしたり、されたりして、
いろんな方の写真を見たり、コメントし合ったり、”like”というボタンで
「この写真好きですよ〜」って撮った人にお知らせしたり。
写真を初めたばかりの人でも、プロの人でも同じフォーマットで
同じフィルターで遊べるので、気軽に使えて、本当に楽しいアプリです。

撮った写真や好みに合わせて、どんなエフェクトをかけるか
(またはノーエフェクトにするか)は自由で、現在のバージョンでは、
その種類は12あります。

Instagramに投稿する際に、ツイッターやフリッカーにも同時投稿できたり、
便利な機能も充実しています。

閲覧はPCからも可能ですが、写真のアップはiPhoneからのみになっています。
とても素敵なアプリなので、iPhone User限定というのが少し残念ですが、
興味のある方はぜひ遊んでみてください。

▲Instagram Website


Kuroneko Modern Drive 初ライブ

2010.10.14 Thu 23:31

写真ネタではないのですが、先日、メディアまつりというイベントに
我バンド、Kuroneko Modern Drive(クロネコ・モダン・ドライブ)も参加させていただき、
その模様を撮影してもらったので、アップしてみようと思います。

iPhone4での撮影なのですが、ちゃんと撮れるんですね!
携帯で撮ったとは思えない画質・音質です。
バンド自体に練習は必要ですが。。。

今回は4曲演奏していて、すべてオリジナル曲です。

セットリスト

1.Mushroom
2.Candy
3.Love Fish
4.Vidro

お忙しい中、見に来てくださった皆様、
そしてここで動画を見てくださる皆様、
本当にありがとうございます!

「KURONEKO MODERN DRIVE(クロネコモダンドライブ)」
2010年10月10日(日)城山公園 メディアまつりにて。

カメラマン:ナオタロウ氏/iphone4


カメラの居場所。

2010.05.05 Wed 23:48

GWも終わりですね。GW中に部屋の片づけをしておこうと思っていたのですが、せっかくなのでカメラの居場所を作ってあげようと思い、Mujiの収納を買ってきました。今まではスチールラックにちらばっていたカメラたちでしたが、なんとなくカメラ関係のスペースができて、カメラたちも少し喜んでいるような気がします。

と、わざわざブログに書くほどのことでもないのですが(笑)。


ネコが大好きなのですが、今は飼えない環境なので、ついつい通りでの出逢いを求めてはカメラを片手に出かけてしまいます。運が良ければたくさん出逢うこともありますし、場合によっては全くいないことも。いたとしても簡単に写真を撮らせてくれない場合もあります。

だけど、そもそもネコって「自由気まま」なイメージなので、そっぽを向かれても「まあ、仕方ないか」って思えるのです。そう思ってもやっぱり撮りたい。少し前に「私は猫ストーカー」という映画を観ましたが、その主人公みたく、ひたすらネコを探して歩く。ネコを上手に撮る方法は、僕も模索中ですが、いくつかコツというか、試してみていることがあります。ばかげていると思われるかもしれませんが。

1.ネコを見つけたら、ゆっくりゆっくり近づく。
2.ネコが逃げそうになったら、止まってひたすら待つ。
3.ネコごはんで仲良くなろうとする。
4.ネコがじっとこちらを見ていたら、敵ではないことを照明するべく、なるべく目をそらしながら近づく。
5.iphoneのネコカメラアプリの鳴き声が意外と効果的。
6.十分近づけたら、カメラを構えて「その瞬間」を待つ。
7.撮らせてくれたとしても、シャッター音でびっくりして逃げてしまうこともあるので、ワンチャンスにかける気持ちで。
8.あくまでも被写体はネコですが、ときにはまわりの風景も一緒に切り撮る。
9.何か食べてるときは邪魔をしない。
10.撮り終えたら、ありがとうを伝える。

これらのことがいいかどうかは別として、少なくとも僕の場合はネコに写真を撮らせてもらえる機会が増えてきた気がします。

難しいのは遠くからでも撮れるようにと望遠レンズで出かけた日に限って、足もとでじゃれてくるネコがいたりして、フォーカスが合わなかったり、そうかと思って標準レンズで出かけると逃げられてしまったり。。。まあ、それでもやっぱり仕方ないのです。ネコは気ままですから、こちらも気ままに構えていようかと。

通りのネコたちはちゃんとなわばりを持っていることが多いので、同じ場所に行くと同じ子たちに会えることもしばしばあります。向こうは覚えないないでしょうけど、そういうときはちょっとうれしかったり。

何十枚と撮る中で1枚でも気に入る写真が撮れたときは気分がとても高まります。その1枚のために、これからも撮り続けて行きます。


先日、一度しかないシャッターチャンスを狙って撮ったことがあったのですが、
見事にフィルムの装填をミスしてしまっていて、1枚も写っていないことがありました。
現像できなかったから、そこに証拠が残っていないから。
自分の記憶の中でだけ美化されているのかもしれませんが、
あの1本には「いい景色」が何枚かはあったはず。
ファインダーごしに見た風景を今も明確に覚えています。

デジタルだったらありえなかったミス。
それでも大切な風景はフィルムで撮っておきたいと思うのはなぜだろうと考えました。

意外とその答えは簡単だった気がします。

難しいうんちく抜きにして、単純明快な理由。
写真に残すのは覚えていたいから。
覚えていたいことには、時間を感じたいからです。

僕は1972年生まれですが、社会に出るくらいまでデジタルカメラなんてなくて、
今見れる当時の写真は全てフィルムによるもの。
それらを見返したとき、とても懐かしく、暖かい気分になれるんです。
写真を眺めていると、当時の気持ちや記憶がフラッシュバックしてきます。

これは個人差があると思うのですが、僕の場合、
例えつい最近の写真であっても、フィルムで撮ったものには
まるで昔のことのような「懐かしさ」を感じる何かがあるんです。

写りの特色や、フィルムならではのノイズ、
現像を待っている間のドキドキ感や、撮った瞬間に確認のできないもどかしさ。
それらを通り過ぎて仕上がる「写真」はかけがえのないもの。

デジタルも使っていますし、否定してるわけではありません。
でも、ここ一発の写真はフィルムを使いたい。

フィルムカメラはお金がかかる。
だから勇気がないです。という意見をよく耳にします。

たしかにデジタルカメラは一度買ってしまえば、フィルム代も現像代もかからないから
コストパフォーマンスは高いと思います。
たしかにランニングコストはある程度必要かもしれません。
僕は月に4~5本程度のフィルムを使います。
フィルムはだいたい500円くらいのもの。
現像とCD-ROMに焼いてもらう形式で880円。
なので月に9,000円くらいは使っているかもしれません。

これを高いと感じるか、趣味のコストと思えるか。

本当に表現したいものならば、なんとかなるレベルの話かもしれません。
少なくとも僕はそう思っています。

あと、もうひとつ。
もしかしたら、フィルムはいつか絶滅するかもしれない。
そんなことがあっては嫌ですが、その可能性がないとは言い切れません。
時代は確実に流れていますから。

そう考えると、余計にフィルムで残しておきたくなるのです。
残すものに後悔をしたくないから。

最後に、コストがかかるゆえに、1回1回のシャッターが重たいのです。
真剣に考えてしまう。
だからこそ、撮った時のことをよーく覚えています。
これはデジタルを使っているときにはあまりない感覚(個人差はあります)。

興味のある方は、ぜひフィルムを一度体験されてみることをお薦めします。


トリミング。

2010.02.12 Fri 12:38

写真の必要な部分だけをカットしたり、被写体と余白のバランスを整えたり。「トリミング」することによって、写真の印象や仕上がりが変わります。フィルムで撮った写真はあまり加工するのが好きではないので、普段は若干色直しをしたりする程度なのですが、標準レンズで遠くのものを撮ったときや、望遠でも遠かったものをさらに近づけたいときなどに、被写体をより大きくできたり、構図バランスを整えたりできるので便利です。

この写真はNikon F4sに200mmの望遠で撮ったのですが、ウエストレベルファインダー(DW-20)を付けていたので、遠くの動く被写体を探すのに必死で(笑)、飛行機がファインダー内に入った時に何も考えずにシャッターを切りました。写真としては色も微妙かもしれませんが、個人的には好きな色合いだったので、ichigoichieにアップしようと思い、ただバランスが悪かったのでトリミングを行いました。

右下の横長の写真がオリジナルで、飛行機がもう少し右にいたらこのまま出していたかもしれません。飛行機は相当小さいですが・・・。次に、雲が印象的だったので、雲をフィーチャーしつつ、空の大きさを強調するために縦位置にしたものを作りました。この方が横位置よりも好きでしたが、今度は飛行機は旅する乗り物なのに、左の余白が少なくなったことで動きが狭まった気がしました。

で、最終的に正方形にしてみようと思って、完成したのが右上の写真です。もともとスクエアフォーマットが好きということもありますが、この3枚の中では一番しっくりきました。

完全に感覚でやってしまってますが、撮る瞬間に表現しきれなかったフレーミングも、トリミングでどうにかなる場合も多いと思いました。


オートハーフに似合うフィルムは何だろう。。。と考えながら、solaris200を入れて出かけてみました。ハーフカメラはOlympus Pen EE-2、EE-3(お嫁に行きました)に続いて3代目。縦位置のファインダーにはもう慣れっこなのですが、36枚撮りのフィルムでも72枚以上も撮れるので、なかなか撮り終えない・・・。でも、このオートハーフはフィルムの巻き上げが自動(ぜんまい式)なので、より気軽にカシャカシャシャッターを切ることができて、それも一つの特徴なんだと思いました。

現像はいつものようにダイイチカメラさんにお願いして、ROMに焼いていただきました。

フィルムとの相性もあると思うのですが、とても写りが良く、ブルーやオレンジの発色もかなり好みの感じ。

青空を入れるショットはやはり順光がいいですね。撮るときは深く考えてなかったですが、結果論として(笑)。

夕陽やオレンジの発色もいい感じでした。ハーフカメラになったLOMO LC-Aみたいな写りなのかなあ。まだこのフィルムしか使ったことがないので、フィルムの影響かカメラとレンズによるものなのかがなんとも言えませんが、solarisとの相性が良いということは分かりました。

今度はISO400のsolarisを入れたので、同じ条件だともう少しハイキーに撮れるのかなあ。。。また、楽しみです。


calender
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