Nikon マニュアルカメラの名機、New FM2が新しく相棒に加わりました。
メインカメラとしてFM3aがいるのですが、そちらが電子シャッターと機械式シャッターの
両方を兼ね揃えたハイブリッドシャッターなのに対し、New FM2は生粋の機械式。
先日「FM3a」という記事でも書いたのですが、デザイン的にはNikonのカメラで一番好き。
念願のNikonロゴが斜体じゃない古いタイプのものです(笑)。
写真の師匠的存在であるカメラマンのY氏のカメラだったのですが、
僕が持っていたマウンテンバイクと物々交換でやってきました。
しかも、交換の日にこのNew FM2が偶然にも壊れてしまったらしく、
オーバーホールされて、先日完全な状態で復活。
(Yさん、お手間をとらせてしまってすみません。。。)
発売から25年も経っていますが、FM3aが2001年に登場する寸前まで
生産され続けていただけあって、しっかりとした作りであるのが、見ただけでもわかります。
シャッタースピードはFM3aと同じく1/4000まで。
確か、発売当時最速だったはずです。
先述したとおり、このカメラは機械式シャッターなので、電池がなくてもシャッターが切れます。
とは言っても簡易的な露出計がついていて、「+」「-」でオーバーかアンダーかを知らせてくれ、
適正露出は「○」が表示されます。
これがメーター式で表示されるFM3aのように、どれくらい露出がずれているのかは
わからないのですが、逆に露出を学ぶのには持ってこいだと思います。
赤いLEDでファインダー内に表示されるので、昼間でもとても視野性が高いのもポイント。
FM3a同様、末永く相棒として活躍してもらうことになりそうです。