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久々のGRD III。

2010.02.09 Tue 00:10

このところフィルムカメラに没頭していたので、いつも持ち歩いていたにも関わらずGRD IIIに電源を入れることは最近あまりなかったのですが、夜でも気軽に撮れるのはやっぱりデジタルの強み。邪道かもしれませんが、ISO感度を上げるとGRDは思い切りノイズが乗るので、デジタルのクリーンさが少し失われて好きなポイントに。

絞り優先モードでISO1600、F9で撮るとシャッタースピードは3秒ほどに。三脚は持参していなかったので、必死の肉体手ぶれ補正w。2枚目の写真は車の屋根にカメラを置いていたので、肉体手ぶれ補正とは言えないか。。。

こちらは約2秒手持ち。手ぶれ補正なんてないカメラだけど、これはこれでいいのかなと。動きを上手に撮れるようになりたいというのが目下の課題です。


ずっとかわいいなあと思っていたハーフカメラ、リコーオートハーフ。
ずんぐりむっくりのボディと、セレン電池のクリスタル感がレトロな雰囲気を醸し出していてなんとも言えないルックスをしています。

いつもお世話になっているダイイチカメラさんにずっとストックされていたものらしく、モルトがちょっと劣化していたのですが、それ以外はとてもきれいでミントコンディション。しかも、モルトの交換とレンズの掃除までしていただいた完全な状態で譲り受けました。

このオートハーフSEには藤岡光学製25mm F2.8のレンズが搭載され、シャッター速度は1/30と1/125が自動的に切り替えられます。そしてなんともかわいいのがゼンマイ式のモータードライブ。シャッターを切ると、ジーっという音と共にフィルムが自動的に巻き上げられます。音が弱くなってきたら、またゼンマイを巻いて・・・。露出を計るのもセレン光電池ですから、全ての動作においてバッテリーは必要ありません。

オリンパスPENシリーズと人気を分かち合ったモデルということで、PEN同様、オートハーフもいろんなバージョンが登場しています。このSEは初期モデルが発売されて5年後の1967年に発表されたもの。SEはオートハーフにオートスタート機能(新しいフィルムを装填したときに、自動的に1コマ目にまで送られるもの)とセルフタイマーを装備したもので、鏡面シルバー(さらにかわいい!)とこのブラックの展開。本来ホットシューはついていないはずなのですが、おそらくこのカメラは後期モデルと呼ばれるもので、ホットシューを装備しています。

ホットシューが追加されたSE2の発売が1976年なので、おそらくその少し前とかに発売されたのでしょう。

ハーフカメラは大好きですが、すでにPEN EE-2とEE-3を持っていたので、EE-3をお嫁に出しました。オートハーフSEは少々重たいですが、いろいろ連れ出してみようと思います。

ちなみにこの写真は同じリコーのGRD IIIで撮りました。


先日、いきつけのカフェにて、とても尊敬する写真の大先輩とお話をする機会がありました。その中で「写真は撮っただけ上達すると言うけれど、それだけじゃなくて、どれだけ観たかの方が大事かもしれない」というお話が出て、本当にそうだろうなあと思いました。

カメラが賢くなってきたおかげで、いきなりでもそれなりの写真が撮れたりすることがあるのですが、いい写真をたくさん観て、自分が求めるものをはっきり頭に浮かべる事ができれば、写真の幅はもっと大きく広がるのではないかと。

僕はこの大先輩のフォトブログを拝見する度に、思わずうなってしまうのですが、その方をも大きくうならせたという報道写真家 Seamus Murphy氏のホームページを教えてもらいました。

アフガニスタンやメキシコなどの「生の顔」を、とても重たくとらえてるというのが第一印象でした。重い=暗いではなくて、そこに写っている人や風景が訴えかけてくる感情が重たいのです。写真にはこれほどまでにパワーを秘めさせることができるのだなあと、文字通り圧巻でした。

僕は日常的な写真ばかり撮っているので、まったく真逆の写真かもしれませんが、一生に1枚でもこんな力のある写真が撮れたらいいなあと、おこがましくも夢見ました。

▼A Darkness Visible by Seamus Murphy

そして、教えて下さった大先輩のフォトブログはこちら
▼PHOTO SESSION


デジタルモノクロ写真。

2009.10.19 Mon 19:18

bandw

デジカメでモノクロ写真を撮っていると、ときどき「カラーで撮って後で白黒にするのと何か違うんですか?」と聞かれます。確かに今は画像編集ソフトで色々な調整ができるので、デジタル写真であればそういう編集作業も楽しみの一つではあるのですが、僕はモノクロを撮影するときは、始めからモノクロモードで撮るようにしています。

フィルムカメラのような諧調の深さはなかなか表現できないかもしれませんが、撮る段階からモノクロで画面を見るということができるのはデジタルカメラならではの特徴だと思います。確かにカラーで撮っておけば、あとでカラーでもモノクロでも楽しめるのですが、その大きな加工ステップによって、何か別のものになってしまうような感じがするのです。

上の写真はどちらも同じカメラで同じ日に、同じセッティングで撮影したものですが、左側がカラーからモノクロに変換したもの、右側がモノクロモードで撮影したものです。好みは分かれるものだと思いますので、どちらが正しいということはないですが、僕は右側の方が好きで、より深い諧調が出せる気がして、モノクロモードに魅かれています。

普通にデジカメを使っている分には、あまり使わないモードかもしれませんが、色がなく、光と影だけの世界になるからこそ、少しごちゃごちゃしたような風景であっても、すっきり見えたり、いつもと違った雰囲気を楽しめます。最近こデジカメにはモノクロモードが備わっているものが多いと思いますので、興味のある方はぜひお試しください!


3

昨日手にしたばかりのGR Digital IIIを手に、カメラ好き人間が集まるカフェ・ニュー・クラシック(カメラ人間以外ももちろん集まりますw)に行っていると、大先輩Mさんがなんとハッセルブラッド500C/Mを持って登場。文字通り「うおおおお~~~」ってなりっぱなしの僕がいました。

何枚かシャッターも切らせていただき、あの「ポワシュッ!」という迫力満点の音に感動し、やっぱりいつかはこれを手にしてみたいと改めて思ったのでした。スクウェアフォーマットの大きなファインダーを覗いているだけで、何時間も楽しめそうな雰囲気。GRに興味を持った大きな理由の一つが、このスクウェアフォーマットでした。

で、ハッセルで気軽にシャッターを切るわけにもいかないので、ファインダーにGRDのレンズを重ねて撮ってみました。

2

実際のハッセルと比べてどうとかいう問題ではなく、僕の感覚ではデジカメ離れした1枚になったと思うのですが、いかがでしょうか?アナログカメラの名機を通してデジカメで撮る。まじめに写真をやっている人からは怒られてしまうかもしれませんが、これはこれで面白いと思いました。

少し話は脱線しますが、ギターのマルチエフェクター(色んな音作りをできる機械です)が、マーシャルやメサブギーなどの有名アンプの音を疑似できるように、デジカメでもハッセルやライカなどの画質を再現できるようになる日が来るのでしょうか。トイカメラ的なエフェクトを備えたデジカメはすでにでてきていますが、トイカメラは安いので、その気になれば買えてしまう。

やっぱり本物のみが持つ魅力って絶対だと思うのですが、画質が同じになるなら、デジタルでもいい気はします。同じじゃないから、今はアナログにこだわるわけですが、同じなら、それ以上のこだわりはブランド志向に過ぎないのかもしれません。

まさにこの写真のような絵が撮れるなら、デジタル一本でもいいのかなあなんて思えます。

と、そんな風に思えたのもハッセルマジックですね。


GR Digital III。

2009.10.10 Sat 01:39

grd

以前からあこがれていたリコーGRシリーズを、ついに手にしました。
コンパクトカメラながら、これはかなり奥が深そうですし、
ちゃんと研究しないとと思います。

今迄周囲の方に「お勧めのデジカメは?」と聞かれるたびに、
「GRです。」とお答えしてきていたのですが、
使ったことはあっても、自分では持っていないという無責任さから
ようやく脱出しました(笑)。

購入した時間がすでに日暮れ後だったので、
まだ全然撮れていませんが、
少しテスト撮りしただけでも、大満足です。

下の写真は割と暗めの店内でISO800にて撮りました。
hozuki600

マクロ撮影だからでもありますが、とても好きなぼけ方をしてくれました。
ノイズも個人的にはそれほど気になりません。

お散歩カメラとして、今後いつも連れて歩きたいと思います。

ストラップ、ほしい。。。


daiichi

以前、このブログでもご紹介させていただいたDPEショップ「ダイイチカメラ」さん。
いつもフィルム現像で大変お世話になっている上に、色の好みだったり、
ハーフカメラも多かったりで、わがままを聞いていただいているのですが、
先日写真をピックアップしに行くと、自分の写真を使ってカレンダーを作って
くださっていました。

カレンダーにしていただいたこともうれしいですし、
150枚くらいあったハーフカメラ写真の中から、
この4枚が選ばれたんだあ!という喜びも、大きかったです。

ダイイチカメラさん、本当にありがとうございます!

当たり前の話ですが、フィルム写真は現像・プリントの段階も
撮るときと同じくらい、写真の出来を左右します。
なので、機械が言うとおりに処理されてしまうだけだと
好みの色にならないなんてことも。(その方がきれい場合もありますが)

ダイイチカメラさんには、もうすっかり好みを分かっていただいていて、
処理が大変なハーフカメラの写真であっても、1枚1枚ていねいに
色調整を行ってくださいます。

僕はいつも現像とCD-ROMへの焼き込みをお願いしていて、
価格は880円。良心的なお値段もありがたいです。

▼ダイイチカメラ
愛媛県松山市高砂町3丁目9-1
089-923-0183
定休日:日曜日
本町6丁目の交差点から、道後方面に向かって徒歩約1分のところにあります。


strapfm2

2週間ほど前にAcruさんで注文していたオイルレザーストラップが届きました。
今までお気に入りのカメラにはIMAGENIQUEさんのレザーストラップばかり付けていたのですが、
今回は斜めがけをしたかったので、長めサイズのあるこのストラップを選びました。

まだ付けたばっかりでお出かけしていませんが、FM2もおしゃれになって喜んでそうです(笑)。

まだ真新しい感が強いので、使い込んでいきたいなあと思います。


wonder

同じ被写体、同じ時間であってもカメラが異なれば写真も変わります。だからこそ、ついついどこに行くのにも数台のカメラを持ち歩いては友人たちからは「アノヒトオタクヨ~」の目で見られてしまうわけですが(笑)・・・。表現したい内容によって使うカメラは変わってきますし、どう残したいかによってや、気分によっても変わります。

ここではトイカメラの代表的な存在LOMO(ロモ)LC-A、フィルムがとうとう絶滅の危機にさらされているポラロイドSX-70、そしてコンパクトデジカメのパナソニックFX100で同じ被写体を取り比べてみました。

この3つはまるで違うキャラクターを持っているので、写真をされている方ならどの写真がどのカメラかは一目瞭然だと思います。
左の大きな写真がLOMO LC-A、右上の正方形がSX-70、右下がコンデジのLUMIX FX100です。どれも難しいことは考えず、ほとんどカメラ任せで撮っていますが、それぞれ違った色合いや質感になっていると思います。

趣味で撮っている以上、どれが正しいということはないので、いろいろ撮ってみた経験から、こんな被写体のときはこのカメラ、こんな雰囲気のときはこのカメラ・・・と言ったように、カメラやフィルムを使い分けています。で、その結果が「アノヒトオタクヨ~」になるわけです(汗)。

でも、そう思われることを楽しんでいる節もあります(笑)。


smena8

LC-Aとならんで、LOMO(ロモ)を代表するトイカメラ、SMENA8M(スメナエイトエム:通称スメハチ)をゲットしました。ロモらしい写りに加えて、ある意味カメラ任せのLC-Aと違い、機械式のマニュアルカメラなスメハチ。数年前まではビレッジヴァンガードなどでも新品が8,000円くらいで売られていたと思うのですが、現在はデッドストックのみとなっており、オフィシャルサイトでは15,960円という高値が。。。

LC-A同様に、トイカメラにしてはしっかりとした作りである印象。そして、同様と言えば、LC-Aを初めて手にしたときにも感じたなんともいえないにおい(笑)。LC-Aの方は使っているうちににおいがなくなったので、スメハチもそのうち・・・と思うのですが、これはロシアのにおいなのでしょうか(笑)。においが取れるまでには、ちゃんと使いこなせるようになってればいいなあ。

距離は目測で、最短で1m。一応ファインダーもありますが、あえてノーファインダーで撮るのもいいような気がするカメラです。しぼりはレンズ中央にある黒いリングを回して、シャッタースピードはレンズ付け根部分のリングを回して調節します。シャッタースピードは初心者にもわかりやすいように、レンズの上面にはお天気マークが描かれてあり、晴れ、曇りなどで合わせると、適切なシャッタースピードを選んでくれるという仕組み。レンズ右下の方にはシャッタースピードの数値が書かれており、そちらを見てB、1/15、1/30、1/60、1/125、1/250と、設定可能。しぼりはF4~F16。

フィルムの巻き取りダイヤルと、シャッターのチャージレバーが別々にあるので、多重露光もしやすそうです。

作りが古いので、フィルムを入れるのにもちょっぴりひと工夫が必要でした。フィルムの先の細くなっている部分を斜めにカットしてさらに細くするのですが、慣れてないこともあり、セットに少々手こずりました。フィルムをセット後に、フィルムカウンターを手動で「0」に合わせます。1コマ巻く度にちゃんと止まってくれるので安心ですが、カウントは1つずつではなく、0.5ずつ動いている模様。まあ、分かればいいという範囲のことなのでしょう(笑)。

まだ撮り終えていないのですが、どんな風な写真ができあがるかとても楽しみです。

しばらく先になるかもしれませんが、写真ができたらまたご紹介したいと思います。


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