先日初めて使おうとしていたKODAK PORTRA 400VCというフィルムについて検索していたとき、このシャッターガールさんにたどり着きました。このブログで今までにご紹介させていただいたフォトブログは全て出逢った瞬間に「ビビビ!」と来るものばかりでしたが、今回もかなり「ビビビ!」と電流が流れました。
妙な表現かもしれませんが、シャッターガールのユリチャさんが撮った写真、1枚1枚に心地よい嫉妬を感じてしまうのです。どの写真もやさしい雰囲気に満ちているのですが、ただやさしくて雰囲気があるというのではなく、しっかりと計算されている感じ。もし同じカメラを持って、同じフィルムを入れて、同じ場所にいたとしても、きっとユリチャさんのように撮ることはできないだろうなあ的な嫉妬です。ユリチャさんと同じ写真を撮りたいと思ったわけではなくて、同じように「ビビビ!」が流れる写真を撮れるようになりたい。
最近、写真に関して少しスランプ気味だったのですが、シャッターガールさんとの出逢いから、それが吹っ飛んだ気分です。
ユリチャさんもいろんなカメラをお使いですが、ローライフレックス、ローライコード、マミヤC330やレアなKIEV60など、ましかく写真が撮れるスクエアフォーマットのフィルムカメラをよく使われています。僕もましかく写真好き人間ですので、さっそく感化され(笑)、先週尾道に行った時は、いつもの一眼レフはお休みさせて、ヤシカフレックス(二眼レフ)を持って行きました。
思ったとおりの写真を撮れるようになるには、たくさん撮ることも必要ですが、同時にたくさん見ることも必要。これからもユリチャさんの写真を見れるのをとても楽しみにしています。
http://shutter-girl.jp/