素敵なフォトブログとの出会いとして5番目にご紹介させていただく “Air。”さん。でも実は一番古くから拝見していたブログです。出会いのきっかけはNikon FM3a(以下FM3a)。自分のメインカメラと同じFM3aを使って、他の方がどんな写真を撮られているのだろう・・・と思って検索したのがはじまりでした。
ブログオーナーのsachiさんはFM3aと、NATURA CLASSICAをメインに使われていて、何気ない日常の風景でありながら、それらを「撮る」という感覚だけでなく「残す」という意識を写真に強く込められていると感じます。被写体が人であっても、お花であっても、風景であっても、そこには共通したやさしさがあって、シャッターを切る瞬間のsachiさんの心情が写っているのだなあと。
この写真、とっても好きです。全然うまく言えませんが、言葉で説明なんてしなくても、見た瞬間にビビビ!と来る写真。そう思いました。小さな娘さんですが、カメラの構え方がしっかりしていて、おそらくsachiさんのマネを無意識にしてるんだろうなあ、と。で、きっと撮っているsachiさんも同じ様に笑顔で撮っていたんだろうなあって、その場に居なくても、しかもお会いしたこともない方なのに、写真を通して人が見えるような気がしました。言葉で言うのは簡単ですが、それを実行するのは結構ハードル高いことじゃないでしょうか。
気持ちを込めて撮ることの大切さを、改めて教えていただいたように思います。
あと、少し話がそれますが、フィルムメーカーこそ違えど、ISO200を多く使われていることにも個人的にひかれました。僕の場合は安くて使い始めたフィルムがたまたまISO200だったのですが、明る過ぎず暗過ぎずの絶妙なバランス。でも以外に使っている方にあまり出会ったことがありませんでした。
最近はOlympus OM-1も手に入れられたsachiさん。これからも楽しみにブログを拝見させていただきます。