
昨日修理に出していたクルマが仕上がったので、朝イチバンで引き取りに出かけた。
ショップまではほんの5分程度で着くのだけれど、その半分くらいは
池のほとりの細いクネクネ道だ。
その途中、体調20cmくらいのクサガメが車道にいた。
見た瞬間「そこにいたら危ないよ」って思ったのだけれど、
離合するのがやっとの幅のところで、後ろにもクルマはいたから
止まる事はできず、そのまま走りすぎた。
そしてすぐ1台のタクシーとすれ違い、「カメに気付いてね」という思いを向けた。
なんとなく嫌な予感はしていたので、帰りは違う道を通ろうかとも思ったけれど、
もしまだいたら、今度は何としても車を止めて側の田んぼに移して上げようと思った。
その細い道に戻り、前を走る古いミニクーパーとともに時速30kmで
問題の場所へ戻る。
カメの姿が確認できた。さっきいたのとは道路の反対側にいて
無事渡ったのかなと思いきや、裏返っていて、やっぱりはねられてしまっていた。
頭の中で気になっていた約20分の間の出来事。
救えた命だったのに、救ってあげなかったのは僕だ。
「後でやろう」と思っていても手遅れになることは多々ある。
今からの時間の中で、いくつそんな後悔を減らすことができるだろう。


















